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京都からすま病院 新型コロナウイルス感染症の経過と収束について(第12報)

2021年2月19日

京都からすま病院 院長 誉田 芳孝

 当院において12月11日職員が新型コロナウイルスに感染したことが判明し、これまでに入院患者さん10名と職員4名に感染が拡がりました。入院患者さん10名の内、当院で1名の方が転院先の病院で1名の方が亡くなられました。直接の死因が感染症でなくてもその疑いがあると判断され、感染対策の観点から、その最後の場面を通常のかたちで迎えられないことになりました。ご遺族の方は、さぞかし無念であったと存じます。衷心よりお悔やみ申し上げますと共にお詫び申し上げます。

 また、かかりつけの患者さんや近隣の皆さまにも多大なご心配とご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

 新型コロナウイルス感染症発生後、京都市保健所には昼夜を問わず感染対策、PCR検査等全般についてご指導・対応していただきました。京都府健康福祉部からも、マスクや防護服等の医療資材を提供していただきました。また、京都府入院医療コントロールセンターのご尽力により、5名の入院患者さんを感染症指定医療機関に転院していただくことが出来ました。転院を受け入れていただいた医療機関の皆さまには、深く感謝申し上げます。

 最後の感染が判明した1月22日以降、新型コロナウイルスの新たな感染は発生しておらず、院内感染は京都市保健所の判断で2月19日に収束に至りました。

 京都市保健所、京都府健康福祉部をはじめ関係団体など多くの皆さまに心より御礼申し上げます。また、この間、物心共にご支援をいただいた皆さま、本当に有難うございました。本来であれば、お伺いして感謝の気持ちをお伝えしなければならないところですが、本稿においてお礼に替えさせていただきます。

 現在、京都府では、緊急事態宣言が継続中であり、気を緩めることなくこの経験を生かしながら引き続き感染防止対策に万全を期してまいります。

 ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

以上